市場は10年で倍増しています。
「福祉」は成長産業です。
誰もが生きやすい地域づくりを、
100年続く営みに。
この10年で国が障害福祉にかける予算は倍増しています。(2000年:3017億円→2011年:6787億円)まぎれもなく成長産業です。その理由はここ数年のあいだに障害福祉が社会政策として手薄であることが見直され、法律の改正や制度の変更が行われたことによります。むそうは1999年に活動をはじめ「日本の地域福祉を変える」という思いで事業を進めてきました。現在愛知と東京に拠点を展開し、2014年には宮城、2015年には京都でも開始予定です。
創業から15年。社会を変えてゆける希望に満ちた世界で、地域福祉を良くする仕事を、何世代にもわたる持続可能なビジネスとして確立する覚悟を新たにしています。未来は変えられると信じて地道に切り拓いてきた道を、むそうはまだこれからもぐんぐん突き進みます。
誰もが安心して暮らすことのできる街をつくるために、心を込めて共にチャレンジしよう。攻めた先にだけ、この仕事を一生の仕事として続けられるチャンスがあると信じて。
なぜ、ここで働くことを選びましたか?
あなたの仕事の意義はなんですか?
大切にしていることはなんですか?
「障害のある人が溶け込める
社会をつくること」を
ミッションに、むそうで働く
若手職員に聞きました。
西住 詩野(にしずみ しの)
2013年入社
東京学芸大学 教育学部卒業
あっと瀬田(ホームヘルプ)担当
いまない仕事も、必要なら創り出す。
鮮やかなスピードで社会を変えていく。
「必要な時に・必要な人に・必要なサービスを」。これ、むそうのミッションです。こういうのって「絵に描いた餅」になりがちですよね。でもむそうでは、みんなが本気でこれを実現しようとしています。
たとえば、東京での「児童発達支援サービス」の開始もその一つの例です。愛知の「福祉」の法人だったむそうが、胃にチューブをつないでいたり点滴を外せない生まれたばかりの子どもたちを対象にサービスをする、しかも東京で…というのを決めたのは2012年のことでした。医療も看護も知らない。でも、困ってる人がいる。それなら医療や看護の知識のある人たちと一緒に手を組めばいい。すぐにでも東京に出よう―。そんな経緯だったそうです。そして昨年2013年、準備期間1年という短さで東京のほわわを開設し医療機関と一緒になってサービスをスタートさせました。私は今そこで「ホームヘルプ」という居宅支援サービスを担当しています。障害のある子どもたちのお宅に伺って、お風呂や食事や排泄などをお手伝いする仕事です。
困っている人がいれば、今はない仕事も創り出せばいい…という考え方があって、そこに守るべき「枠組み」は一つもありません。今年の夏には宮城にも新しい拠点ができます。被災地支援で出会った一人の障害のある方とのご縁から生まれる場です。そして来年は京都にも。ビジネスのスピード感とぶれない理念。そして、目の前の利用者さん一人ひとりに本気で向き合うむそうの人たち。私も少しずつ、その色に染まれているかな。
●ある一日のスケジュール <ホームヘルプ勤務> 西住の場合[日勤]
障害のある人が溶け込める社会をつくる
一人前の「福祉職人」を育てます。
むそうでは、5年で一人前を目指します。一人前の「福祉職人」とは、障害のある人の介助がきちんとできることに加えて、その人らしく生きるためにベストな環境を模索し整えるプロフェッショナルです。さらにその先には、コミュニティを巻き込みながら障害のある人が溶け込める社会をつくる、これからの日本になくてはならない福祉人になっていってください。
福祉人として成長していく際の指針は、
大きく分けて2つあります。
●資格的キャリアアップ
福祉の世界で働く上で必要な様々な資格は、実務試験によっても取得することができます。そのため福祉系大学や専門学校を卒用していなくても、5年間の実務経験があれば福祉施設の責任者や相談員の資格などを取ることができます。専門外・未経験でも十分に「福祉職人」として活躍できる土壌があります。
●技能的キャリア
正規職員は契約社員から4~9等級の職位を目印にキャリアを積んでいきます。むそうでの仕事に必要な10種類の技能が定められていて、それぞれの職位にふさわしい技能の到達度を明確にした「職位基準表」があります。今の自分には何が足りないのか?次の段階で自分はどのような仕事に挑戦すればよいのか?キャリアステップを意識する上で大切な目安が示されています。
一生の仕事として続けられる職場づくりをしています。
世間で言う「福祉の仕事」のイメージは、一度捨ててください。福祉をビジネスとして継続していくためには、職員が納得して働ける場書を整えることが大切だと考えているため、むそうの仕事は3K(キツい・汚い・危険)でも薄給でもありません。
「福祉」に対してある程度の知識はあっても、
働く場として選択しようとするときには
きっと、
わからないこと・
気になることが多くあると思います。
下記に、採用活動においてよく
尋ねられることをまとめました。
社会福祉法人むそうでは、
2020年3月までに卒業・修了予定の方を
対象とした新卒採用のエントリーを
受け付けています。
福祉の専門・専門外は問いません。
これからの日本を支える一流の
「福祉職人」という仕事に興味を
持たれた方のご応募を、
お待ちしております。
募集職種 | 生活・日中活動(障害のある利用者の就労)支援員 |
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雇用形態 | 正職員 |
勤務地 | 愛知県(半田市・知多市・長久手市)、東京都(墨田区・世田谷区)、宮城(名取市)、 京都(詳細未定※2015年より開始)のいずれかの拠点へ、住まいを考慮した上での配属となります。 |
初任給 | 月給20万円(2018年実績) |
諸手当 | 交通費支給(上限16,800円)、住宅手当(3万円)、役職手当 |
昇給 | 年1回 |
賞与 | 1.0~2.5ヶ月分×2回(業績による/半年間の試用期間後から) |
休日休暇 | 週休2日(シフト制)、有給休暇あり(入社半年から)、年末年始、夏季、慶弔 |
福利厚生 |
各種社会保険完備、入社時期に応じた体系的な研修制度 (経営的な視点を養う研修・医療的カンファレンスなどの勉強会・精神・発達障害のケア力向上研修など)、必要に応じた各種勉強会 |